以下、CDの伊藤さんの序文より抜粋:
すべての核兵器保有国は他国からの核攻撃を「抑止」することを、保有の口実にしています。しかし本当の「抑止力」は、ヒロシマ・ナガサキの被爆の実相を、私たちがより克明に、より具体的に知り、核兵器不再使用、核兵器廃絶の意志を固め、広げることの中にこそある。そう信じてこの作品を作りました。
伊藤さんのプロフィール:
元NBC長崎放送の記者の伊藤明彦さんは1936年東京生まれ。その後長崎に転居、8歳のとき被爆しました(入市被爆)。早稲田大学を経て長崎放送に勤務。1968年から被爆者の声の取材を始めました。その後、2年後、放送局を退社しましたが、自費で被爆証言取材活動を継続しました。自ら全国の被爆者を訪ね声を録音するという活動。まとめたもの『被爆を語る』を各地の史料館や図書館に寄贈。
また、2006年からビデオ取材を開始、349人を記録しました。そして昨年2009年3月に亡くなられました。
元NBC長崎放送の記者の伊藤明彦さんは1936年東京生まれ。その後長崎に転居、8歳のとき被爆しました(入市被爆)。早稲田大学を経て長崎放送に勤務。1968年から被爆者の声の取材を始めました。その後、2年後、放送局を退社しましたが、自費で被爆証言取材活動を継続しました。自ら全国の被爆者を訪ね声を録音するという活動。まとめたもの『被爆を語る』を各地の史料館や図書館に寄贈。
また、2006年からビデオ取材を開始、349人を記録しました。そして昨年2009年3月に亡くなられました。
証言取材のカセットテープ版は、ウェブサイトで公開されています。1000人あまりの取材から14人を選んだもの。
http://www.geocities.jp/s20hibaku/index.html
また、2009年から、英語版が発信されています。声は当事者によるものですが、翻訳文が添えられています。
http://www.geocities.jp/s20hibaku/voshn/index.html
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