2009年3月23日月曜日

そして人間の知。「森と海と人の太陽エネルギー装置」

太陽からの光は無料です。そして、できる限りのローコストで、最大の集光効率を実現するのがこの装置。特に新開発の特殊なツールを必要とはせず、原理を理解、材料を工夫すれば誰でも製作できるということが重要なポイントです。ソーラーエネルギー発電は、富裕な住宅地だけでなく、より地域を越えた普及があってこそ、人類の未来エネルギー問題の解決に有効なのは自明です。現在、海野先生を中心に、各分野の専門家が参加して、基礎モデルの開発を行っています。(このプロジェクトに賛同、興味のある方は、ぜひ、ご投稿をお願いします。ご連絡いたします。)

2009年3月22日日曜日

森と海の太陽エネルギー工学







現在、世界の多くの研究機関、メーカーがさまざまな太陽光発電装置の開発を更新しています。目標は、いかに高い効率で太陽光を吸収、貯蓄、かつローコストであることです。日本の天文学をリード、多くの著名な天文学者の輩出に貢献してきた東京大学名誉教授の海野和三郎氏は、かねてより教育問題を通して環境に関する多くを提唱してきました。複雑な構造を持たず、さまざまな地域内で材料を工夫することで、自分たちのエネルギーを確保する。さらに分け合っていくことができれば・・・、これは共生の自然な形だといえます。そして、地球の自然が用いている原理をより生かした手法であることが望ましい。その原理の2つは「森の太陽エネルギー工学」と「海のエネルギー工学」です。
このプロジェクトに私も参加させていただいています。これら掲載の図は私の担当として図解したもの。クリックすると拡大!