単なる流木
2008年11月2日日曜日
秋の実り





退社、再独立の準備という何ともめまぐるしい日々を何とか超えて、やっとのんびり。連休をわがアネックス(?)で過ごすことにした。おなかをいっぱいにするのもひとつの目的。まず、スーパーで買出ししたのは、栗と甲斐路葡萄で私にとって秋の二大味覚。もちろん土地もののお刺身も堪能。ところでこの時期、夏と違って海岸にはあまり人がいなくて静か。水平線はくっきり。目を落とすと芝生の横に秋らしいつぶらな花々が咲いている。特にグミの木は実をつけていて色合いがかわいい。(写真下から2番目)。
一番下の写真は庭のアロエ。大きなつぼみをたくさんつけている。
日が早く暮れるけど、夜は空が楽しい。ちょうど真上にオリオンやプレアデスがゆったりと浮かんでいて、そのまわりを飛行機の赤い点滅がひっきりなしに・・・、ちょうど航路なんですね。
2008年9月5日金曜日
2007年8月19日日曜日
ありのまま

少しでも論文のポイントにと、本をめくっては線を引っ張ったり、
でも集中せずに、思いついて、グーグルアースでアイスランドみたり。
モーターの音がした。
漁船が3艘、西に向かって横切った。
海は昨日と違ってすごく穏やか。
海の一部が膨らんで波の山ができる。
白波になると音を伴う。大きな岩を乗り越える音。
ごろごろ水中の石をこすらせる音。浜にたどり着くときはピシャッという音を出す。
浜は斜面になっているから登りきれなくなって引き返す。
そのときにはサラサラしたイメージの音がする。
ヘリコプターも来たらしい。旋回しているのか、空気を掻き分けているような安定しない音。
セミは数種類。大合唱だったり独唱だったり。
はじめは何の音も意識しなかったのに、今は音だらけ。
今たたいているキーボードのPCはアンティークのテーブルにある。
テーブルにはカットガラスの花瓶、そこにモンステラの若い葉が一本。
時計と電気スタンド。シャープペン。カシオの優秀な電子辞書。
足元はムクの床。そのままテラス、テラスの柱、その間に針葉樹と丸い葉の庭木が見える。
その向こうは、芝生の斜面が少しだけ、
そして浜が見えて、波のふちはレースのような模様。
海は浜に近いほど砂が透けてグリーン~濃い藍~岩や海草がたくさんあるところは少し紫。
ここから見える海の部分の真ん中ほど、漁船や小型のレジャーヨットが、
なぜかほとんどが左から右に向かっている。
船はみな真っ白に光っている。
水平線にはもっと大きい船が何隻もいてやはり、大島から新島の方に向かっている。
ヘリコプターの音がやんだ。
古い大きな漁船が来た。双眼鏡で覗くと乗っていたのはプロの漁師ではなく観光客。
おそろいのオレンジのライフジャケットを着ていたのでそう思う。
でも集中せずに、思いついて、グーグルアースでアイスランドみたり。
モーターの音がした。
漁船が3艘、西に向かって横切った。
海は昨日と違ってすごく穏やか。
海の一部が膨らんで波の山ができる。
白波になると音を伴う。大きな岩を乗り越える音。
ごろごろ水中の石をこすらせる音。浜にたどり着くときはピシャッという音を出す。
浜は斜面になっているから登りきれなくなって引き返す。
そのときにはサラサラしたイメージの音がする。
ヘリコプターも来たらしい。旋回しているのか、空気を掻き分けているような安定しない音。
セミは数種類。大合唱だったり独唱だったり。
はじめは何の音も意識しなかったのに、今は音だらけ。
今たたいているキーボードのPCはアンティークのテーブルにある。
テーブルにはカットガラスの花瓶、そこにモンステラの若い葉が一本。
時計と電気スタンド。シャープペン。カシオの優秀な電子辞書。
足元はムクの床。そのままテラス、テラスの柱、その間に針葉樹と丸い葉の庭木が見える。
その向こうは、芝生の斜面が少しだけ、
そして浜が見えて、波のふちはレースのような模様。
海は浜に近いほど砂が透けてグリーン~濃い藍~岩や海草がたくさんあるところは少し紫。
ここから見える海の部分の真ん中ほど、漁船や小型のレジャーヨットが、
なぜかほとんどが左から右に向かっている。
船はみな真っ白に光っている。
水平線にはもっと大きい船が何隻もいてやはり、大島から新島の方に向かっている。
ヘリコプターの音がやんだ。
古い大きな漁船が来た。双眼鏡で覗くと乗っていたのはプロの漁師ではなく観光客。
おそろいのオレンジのライフジャケットを着ていたのでそう思う。
2007年7月1日日曜日
カバはイルカやクジラの仲間だった
狼や狐はイヌの仲間、虎や豹はネコの仲間、これはみんな知っている。ではカバは? ずっとイノシシ~ブタ(分類学的にウシ目)の仲間だとされていたけれど・・・でも実は、イルカ、クジラと同じルーツをもっていたことが、最近になって証明されたということを読んだ。私の知っているカバは、上野動物園のあの小さな小さな浅い人工池のカバ、見ていて痛ましかった。きっと今でも皆が思っているよりずっと感情が豊かなのかも。 だとしたら余計に悲しい。 (でも動物園の飼育担当の人たちといいコミュニケーションができていたということも考えられて・・・幸せでないとはいい切れないですね。)
また、あの海にいるヒトデは、遠い昔、脳があったということもわかったという。生物の世界、長い時間をかけて、失っているものがあるという事実。 人間はどうなんでしょう。私は日ごろから、もしかしたら紀元前の人のほうが今より優秀な頭脳を持っていたのではないかと思うことがよくある。
ところで、周知の科学だったはずの中に間違いがあったわけで、デジタル解析が進んでいる中で、どんどん情報は修正されている。この分ではきっと他にもいっぱいありそう。
それらの「科学」も、おそらく研究中には議論があったと思う。かつて「カバは絶対にイノシシやブタの仲間じゃない!」とか「ムカデの脳は退化したものかも知れないんだ」って主張した研究者がいたのではないだろうか。
しかるべきルートで選ばれて論文発表されたり教科書に載ったりして伝えられてきた科学理論の数々。しかし、すべてが厳密に証明されたものとは限らず、場合によっては何らかの利害や重力が影響して一般的に「正しい」ことになったのが少なくない、というのが実際のところだと、私はひそかに思っている。証明されても明るみに出ていないのもあるんじゃない?
***
健康のために、深夜コンピュータを開くことを控え気味にしていたので、今回久しぶりのブログでした。
また、あの海にいるヒトデは、遠い昔、脳があったということもわかったという。生物の世界、長い時間をかけて、失っているものがあるという事実。 人間はどうなんでしょう。私は日ごろから、もしかしたら紀元前の人のほうが今より優秀な頭脳を持っていたのではないかと思うことがよくある。
ところで、周知の科学だったはずの中に間違いがあったわけで、デジタル解析が進んでいる中で、どんどん情報は修正されている。この分ではきっと他にもいっぱいありそう。
それらの「科学」も、おそらく研究中には議論があったと思う。かつて「カバは絶対にイノシシやブタの仲間じゃない!」とか「ムカデの脳は退化したものかも知れないんだ」って主張した研究者がいたのではないだろうか。
しかるべきルートで選ばれて論文発表されたり教科書に載ったりして伝えられてきた科学理論の数々。しかし、すべてが厳密に証明されたものとは限らず、場合によっては何らかの利害や重力が影響して一般的に「正しい」ことになったのが少なくない、というのが実際のところだと、私はひそかに思っている。証明されても明るみに出ていないのもあるんじゃない?
***
健康のために、深夜コンピュータを開くことを控え気味にしていたので、今回久しぶりのブログでした。
2007年6月3日日曜日
評判のよい理髪店
私は、もうかれこれ6年、美容院でなく理髪店に行っている。新宿区の曙橋商店街にある「ヘアサロン141」本店。高いカット技術プラス居心地の良さがあるために、理髪店といっても、老若男女、安心して来ている稀有な存在。マスターの石井氏は業界の兄的存在の人である。とりわけ近くにあったフジテレビ御用達だった。フジテレビがお台場に移転した今も、わざわざ通って来る人もいるらしい。(石井氏は団塊世代の最終歳、業界の協会の理事、資生堂の社外インストラクターはじめ業界若手教育などで大活躍中)
どれくらいカット技術がいいかというと、自宅でのシャンプー後、ドライヤーで乾かしたあとブルブルっと振るだけで、ほぼ毎日、同じ形に整う。つまり再現性抜群なのである。
そして店内の雰囲気がいい。フロントの小さな壁にはかつてパリでの国際大会で優勝した時の賞状が堂々と、そしてスタッフ手製のメッセージが可愛く張られている。 チェアーは7つ、去年改装したばかりだけれど行き過ぎないインテリアデザイン、機能性にこだわって選ばれた調度。壁には何枚かの街を描いた絵に加えて、ちょっとしたコーナーには、野の花を活けた小さな信楽焼小鉢がある。
また、スタッフもサービス精神いっぱいで、いつも笑顔ですること一つひとつが丁寧。(毎日店を閉めた後に詳細なスタッフミーティングをしているようだ。なぜなら、私のわがままが、次に行ったときには他のスタッフにも伝わっている。) サービスの心は深い。12月に行くと、スタッフは全員、トナカイの着ぐるみやサンタの衣装をきちんと着て業務にあたっているのには感激した。
そして、もうひとつ楽しいことがある。それは、2階ならではの眺め。窓際の席からは、商店街を行き交う人や犬の散歩の様子がよく見える。すぐ前は家族経営で大繁盛の花屋さん。店の中と外の区切りなく、新鮮な花や観葉植物がぎっしりで、今日はもちろん紫陽花があった。その隣はいつもひっきりなしに客が来ている靴の修理店。間口は1間ほどなので、アプローチいっぱいに引き戸でディスプレイは一切なく、ショップ名は黒板にチョークで「ソレイユ」と書かれてある。そこの主人は一見して30代。ひょろっとしてストライブの丸襟シャツにエプロン姿、ほんとうに靴が好きでたまらない、といった感じで仕事をしている。
中を見ても外を見ても、楽しさ満点の理容スポット。好きな場所では本が読みたい。私は必ず1冊持ち込んで至福の時を過ごす。アイディアが沸いたり、眠くなったり・・・。
ところで、理容室は月曜が休みで、そのためにスタッフは美術館に行く機会がほとんどない。業界が一丸となって、月一度でいいから月曜開館をと、都に申請したこともあったらしいが、実現しなかったそう。
どれくらいカット技術がいいかというと、自宅でのシャンプー後、ドライヤーで乾かしたあとブルブルっと振るだけで、ほぼ毎日、同じ形に整う。つまり再現性抜群なのである。
そして店内の雰囲気がいい。フロントの小さな壁にはかつてパリでの国際大会で優勝した時の賞状が堂々と、そしてスタッフ手製のメッセージが可愛く張られている。 チェアーは7つ、去年改装したばかりだけれど行き過ぎないインテリアデザイン、機能性にこだわって選ばれた調度。壁には何枚かの街を描いた絵に加えて、ちょっとしたコーナーには、野の花を活けた小さな信楽焼小鉢がある。
また、スタッフもサービス精神いっぱいで、いつも笑顔ですること一つひとつが丁寧。(毎日店を閉めた後に詳細なスタッフミーティングをしているようだ。なぜなら、私のわがままが、次に行ったときには他のスタッフにも伝わっている。) サービスの心は深い。12月に行くと、スタッフは全員、トナカイの着ぐるみやサンタの衣装をきちんと着て業務にあたっているのには感激した。
そして、もうひとつ楽しいことがある。それは、2階ならではの眺め。窓際の席からは、商店街を行き交う人や犬の散歩の様子がよく見える。すぐ前は家族経営で大繁盛の花屋さん。店の中と外の区切りなく、新鮮な花や観葉植物がぎっしりで、今日はもちろん紫陽花があった。その隣はいつもひっきりなしに客が来ている靴の修理店。間口は1間ほどなので、アプローチいっぱいに引き戸でディスプレイは一切なく、ショップ名は黒板にチョークで「ソレイユ」と書かれてある。そこの主人は一見して30代。ひょろっとしてストライブの丸襟シャツにエプロン姿、ほんとうに靴が好きでたまらない、といった感じで仕事をしている。
中を見ても外を見ても、楽しさ満点の理容スポット。好きな場所では本が読みたい。私は必ず1冊持ち込んで至福の時を過ごす。アイディアが沸いたり、眠くなったり・・・。
ところで、理容室は月曜が休みで、そのためにスタッフは美術館に行く機会がほとんどない。業界が一丸となって、月一度でいいから月曜開館をと、都に申請したこともあったらしいが、実現しなかったそう。
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